発音変化のルールありすぎて、
テキスト閉じたくなりませんか?
안녕하세요
マヨ언니です^^
発音変化のルールを
覚えるの大変ですよね。
有声音化、連音化、激音化……
なんで「ㄱ」が「ㅇ」になるとか
「ㄹ」が「ㄴ」になるとか
考えるだけで頭が
パンクしそうになりますよね。
結論を前もってお伝えしますね。
覚えられない発音変化ルールの
攻略方法。
それは
「発音変化ルールを捨てる!」です。
何言っちゃってるの?
諦めるってこと?
違います!
しっかりとした理由があります。
ゆっくり説明していきますね。
まず、韓国人は発音変化のルールについて
どう対処しているのかご存知ですか?
韓国人は発音変化ルールなど
知りません。
ルールなどありません。
「そうなるもの」なのです。
そうなるって言われても…
大事なことお伝えしますね。
韓国人のようにルールを知らなくても
自然に発音変化は身につけられます。
韓国人が初めて読んだ文章でも
自然に発音変化できるのはなぜか。
そうです。
ハングルを読んでいるから。
ハングル一つひとつの正しい発音ができれば
発音変化は自然にそうなるものなのです。
(漢字語などによって例外もあります)
韓国人のように
「そうなるもの」の状態に
ルールではなく、
ハングルの発音から近づきませんか?
発音変化のルールを無理に覚えなくていい
大事なことなので、
何度でもお伝えします。
発音変化のルールを
ムリに覚える必要ありません。
子音の発音の形を
しっかり身につければ
自然に発音変化は
マスターできます。
発音変化のルールを覚えなきゃ正しい発音できないんじゃないの?
と思いますよね…
以前のわたしは、
まるで義務のように
覚えることが当たり前。
と思っていました。
しかし多すぎて、ありすぎて、
全然覚えられませんでした。
いつかできるようになるだろうと
わたしは諦めたのです。
時は進み…
発音変化のルールは
あいまいなまま
韓国で生活が始まりました。
発音変化のルールがあいまいでも
勉強で使うようなワードは
予習をしていれば
なんとなくで過ごせていました。
しかし、勉強などでは予習できない、
「地名」「駅名」などは
発音変化されると聞こえません。
その地名を伝えたくても、
泣きたくなるほど伝わりません。
そんな苦しい思いをしながら
韓国現地で必死にしがみついて
音を聞き取る努力をしたわたしが発見した
衝撃の事実。
それは
韓国人ネイティブが話す韓国語は
発音変化のルールによって
音を変えているのではありません。
ある子音と子音の
「型」での発音によって
その音になってしまう
だけなのです。
「국민」の発音を例にして考えてみましょう。
発音変化のルールは
みなさんお馴染み
「ㄱ+ㅁ=ㅇ」になるのですよね?
しかし実際は、
「ㅇ」を発音しているのではなく、
「ㄱ」の型から「ㅁ」の型を
発音するだけで
「ㅇ」の音に
なってしまっているだけ
だから「ㄱ+ㅁ=ㅇ」なんでしょ?
それが違うのです。
フォーカスする点は、
その方程式を利用して
「ㅇ」を発している訳ではなく、
自然に「ㅇ」の音になる。
ということです。
実際に、
もし韓国人に知り合いがいる方は
尋ねてみてください。
「국민」と発音してみてください
국민 (궁민と聞こえる)
もう一度ゆーーーーっくり
発音してみて下さい
국 ・민 (국・ 민と聞こえる)
ゆっくり発音してもらうと
明らかに「ㅇ」の音ではなく
「ㄱ」の音に聞こえます。
なぜならネイティブは
ただ単純に「국민」と
発音しているだけなのです。
しかし、
わたし達が必死に覚えている
発音変化ルールによって
どのような悲劇が起こるのか
想像できますか?
「ㄱ+ㅁ=ㅇ」で覚えているために
「국민」をゆっくり発音したとしても
「궁・민」と発音してしまい、伝わらない。
さらには「궁민」と覚えるせいで
맞춤법(スペル)も間違えやすく
どんどん悪循環化していくのです。
それこそが、
伝わらなくてもがき苦しんでいた
以前のわたしです。
わたしはあるキッカケを機に
ハングルの母音・子音
一つひとつの発音に向き合いました。
その一つひとつに向き合ったからこそ、
自然に発音変化をルール無しに
身につけられたのです。
発音ができるようになってから
発音変化のルールを確認したら
たしかに似たような音になる!なる!
と答え合わせができたのです。
しかし、実際の発音の音をできるようになって、
気がつきました。
ルールで発音すると、
実際に子音の形が違えば違う音なのに
ルールを介して無理して覚えるから
違う音になってしまっている……と。
具体例
それでも、具体的な例を
確認しない限りは納得が行きませんよね。
本記事とは別記事にて
子音の発音方法を
詳しくそれぞれ説明していくので
簡単に説明しますね。
具体例① 「ㅇ」の移動??
連音化ルールのうちの一つとして、
パッチムの後ろに「ㅇ」がくると
「ㅇ」が移動する
このルールは一番簡単なルールとしても
有名なのではないでしょうか?
「ㅇ」の発音方法自体を知れれば
このルールは不要になります。
子音の「ㅇ」は下の図のように
舌が軟口蓋につく手前で
止まっている「型」です。
舌や空気の動きなどが無い
「無」の状態です。
発音する時は母音の力を
借りないと音は出ません。
他の子音は
空気を出したり、舌を動かしたりなどの
動きがあるのに対し、
「ㅇ」は動きがありません。
上記の図にある舌の形のまま
動きのないという「型」になります。
わかりやすい例を出すと
『声を出さない「あ」の形』です。
発音する時は
母音の力を借りて音を出します。
例: 할아버지
「할아버지」は
「하라버지」になったわけではなく、
「할」の形から
「아버지」を発音しているだけなのです。
具体例② 「ㄱ」-> 「ㅇ」の変化??
口音のパッチムに「ㄴ,ㅁ」が
続くと鼻音化の音に変化する?
こちらも発音方法を理解すれば
このルールは不要になります。
まずはそれぞれの子音の発音方法が
以下です。
「ㄱ」は
舌の奥が軟口蓋に触れている状態から
母音の助けにより
勢いよく息を出すときに出される
破裂音です。
続いてパッチムの「ㅇ」は
子音の「無」の状態から、
次の音に変わる時一度軟口蓋に
触れて休憩します。
舌の位置、「ㄱ」と見た目も似てますよね。
続いて「ㅁ」は、口を閉じて
鼻から音が抜ける鼻音です。
例:국민
「국민」は
パッチムの「ㄱ」は
母音の助けがないため
口から抜けられません。
そのあと、鼻から息が抜ける
鼻音の「ㅁ」により
口から破裂音が出せず、
「ㅇ」の音になってしまうのです。
「궁민」に変化したのではありません。
実際に声に出すとわかりやすいので、
例で考えてみてください。
「ㄱ」の받침(パッチム)の発音は
「がっこう」の「っ」と考えて下さい。
その後に、「민」を発音します。
実際に「がっこう」の「っ」を
発音しようとしてから
「민」を発音しようとすると
舌の付け根の方ののどの近くに
力が入りませんか?
このようにして、「ㅇ」に近い音が作られ、
「ㅇ」に聞こえるだけなのです。
発音変化ルールを覚えないメリット
韓国人がこのルールを意識していないのに、
なぜ、このルールがあるのか…。
それは、韓国語学習者に
韓国語の発音を教えるために作られたから。
とわたしは推測しています。
このように説明してあげたら、
僕たちの発音に近くなるかも
と、後付けで作られたルールと考えられます。
つまり、近い音を出すための
「伝えやすくするために作られたルール」
なのです。
そのため、
そのまま発音できる맞춤법(スペル)があるのに、
わざわざ聞こえる音で「発音記号のように」
覚えさせられるので
以下のトラブルが生じやすいのです。
・맞춤법ミスが多発
・ゆっくり話すと伝わらない
一方、
ハングルの一つひとつの
発音を意識すれば
・発音変化も自然にできる
・スペルミスが激減
・発音の音から맞춤법を導き出せる
と、メリットだらけなのです。
次回からいよいよ、
子音の「型」編へ突入します。
お見逃しなく!
今までの母音の発音方法や
これからの子音の発音方法を
ご確認いただいて、
どんどん練習して下さいね
もし
この発音合っているのかな。
話す場所がないんだよね。
これらの悩みが生じたときに
少しでも解決できるよう
アウトプットの場をわたしマヨ언니の
公式LINEにて提供しています。
どんどんアウトプットできる場を利用して
「韓国人の発っする音に
極力近い発音の仕方」を
習得していきましょう!!
P.S
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
ずっと机上の空勉だった
話せない韓国語学習者が、
日本人として現地で独自に
見つけ出した発音方法の知識を凝縮した
マヨ언니の公式LINEを用意しています。
話せない、発音できない。
それを乗り越えるためには
練習しかありません。
さらに発音はわかる人にチェックされる事が
成長の大きな鍵となります。
練習の場、チェックされる場を
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頑張りたい人集まれ〜〜〜
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